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SESから大手テックカンパニーに転職を成功!

コロナ禍の影響で旅行業界からIT業界へ転職

M.T.と申します。転職は2回経験しております。1社目は旅行代理店で5年間、2社目はSESで約3年間勤めました。3社目の現在は事業会社でデータエンジニアとしてのキャリアを歩んでいます。

2019年度の終わり頃からのコロナ禍が影響しています。当時勤めていた旅行代理店は海外向けの旅行商品が売上の9割を占めていたような会社で「本当に仕事がなくなった…」ということを経験しました。

旅行が好きということもありますが、外国人留学生がとても多いグローバルな環境の大学で過ごしていたので、自然と海外を身近に感じて新卒で旅行代理店に入社しました。

企画職として採用された1社目では、主にヨーロッパ方面へのパッケージツアーの開発に取り組んでおり、実際に自分が作った商品をWebに掲載してマーケティング的に動向や売上を追う機会が多くありました。

そうした日々の業務で「BI」を使って行っていた「データの可視化」に面白みを感じはじめました。

そんな折、先ほど申し上げたコロナ禍の「休業補償」で1ヶ月くらい有給休暇を取っていた際に「自分は次どうしたい?」と考えて。エンジニアリングのスキルを学んでキャリアを構築していこうと転職に挑みました。

転職前にWebスクレイピングできるようにPythonをオンラインスクールで学び、SQLを勉強して格納したデータを自分の見たい粒度で表現できるようにしました。資格としてはITパスポートを取得しています。

「自己応募」のスタイルです。当時15社くらいに応募して1社受かったSESに転職しました。

SESでの改善点を活かすために事業会社を目指す

企業が求める会計データの売上指標や損益分岐点などのチャートを「BI」で表現して、関連するデータ加工やデータを蓄積する場所を作る業務も行いました。

まずはOJTで3ヶ月ほど先輩と一緒に仕事しました。その後は「次の案件からは1人前として頑張ってみてね」となり、津々浦々の案件を客先やテレワークで担当しました。

SESの形態としてどうしても「雇っていただいて納品して終わり」ということが多く、納品後に「使われていないんだよね…」と営業から聞く機会もありました。決して安くはない費用をかけていただいて5ヶ月かけてシステムを作ったのに「凄くもったいないな」と思いましたね。

そこで「よりよく使ってもらうために、どんな改善ができるか?」と考えて、私がいた開発部隊と運用部隊との連携のことや「現場の声が取り入れられていたのか…」など思案しました。

そのことを機に「自社サービスを展開する事業会社で、システム構築から運用・改善まで関われるようなポジションで腰を据えてやっていきたい」という想いが強くなって転職しました。

事前情報と手厚い面接対策で希望企業の内定獲得

自己応募でも探しましたが、YouTubeで「エンジニア転職」を調べたところ、おすすめとして出てきた「IT菩薩モロー」チャンネルを見つけて「面白そうだな」と思い、キッカケエージェントに相談しました。

そこから求人を紹介いただいて「応募する/しない」を私のほうで見極めて書類提出、面接という手順ですね。

手厚いサポートをしていただけました!やはり自己応募ではエンジニア系の企業が数多くある中で自分に合う求人を見極めるのは難しく、自分で探すとどうしても時間も手間もかかります。

その点、キッカケエージェントから希望に合った企業を紹介してもらえて簡略化できました。特に「面接対策」をかなり厚くしていただけたと思います。

スプレッドシートに面接に役立つ情報をまとめた際に、会社の指向性や成長している事業などの情報を詳しく教えてもらえたので、面接での質問を想定することができました。

その事前情報をベースに、実際の面接で「エンジニアが関わった部分」や「クラウドサービスの内容やその選定理由」についての踏み込んだ質問もできたので、企業の姿勢や強みもわかりました。

はい。エンジニア歴としては短かったのですが1社目が事業会社でしたので「どうやって数字を見ているのか?事業会社で働く人間として改善すべきポイントをどう考えているのか?」という点がわかる人材であり「事業側とエンジニアとの架け橋として貢献できる」というアピールポイントを訴求できました。

また、面接対策として職務経歴書や履歴書を添削いただいた際に、PL経験や案件の羅列だけでなく「うまくいったポイント」や「うまくいかなかった場合でも、改善するためにどう動いたか?なども書いた方がよい」と助言してもらえたことで、実際の面接でも会話のネタとして拾っていただきやすくなりました。

希望2社から内定いただいて迷いましたが、キャリアアドバイザーに相談して「今後どういうキャリアを歩みたいか」というところで現職に対して背中を押していただけたことが決め手になりました。

「実際どういった働き方ができる企業か?」という気になっていた部分でも、各社の働き方を教えていただき総合的に現職の方がいいなと。よい決断ができたと思っています!

連携して業務を改善!人に恵まれ切磋琢磨できる環境

前職ではチームとのやりとりが希薄で、現職もテレワークが主体の会社なのでコミュニケーションが希薄なのかなと思っていましたが、入ってみると「飲みに行こう!」となって大勢集まる仲のよい会社でした。誠実な人が多い印象で、コミュニケーションも楽しめる、人に恵まれた環境だと思います。

また技術力の高さはイメージ通りで刺激をもらっています。「新しく出たサービスを仕事でどうやったら活かせるのか?それを使ってどんなアウトプットができるのか?」といった課題を1ヶ月後に発表する技術交流の場もあって切磋琢磨できる環境ですね。

これまでの経験を活かした「データの可視化」や、Pythonを用いたコーディングもしています。事業会社なので日常的にマーケティング部署と連携できて「こうした改善をしてほしい」という声も直に聞けるので「一緒に作っている」と思えてやりがいを感じています。

微増ですが「自分のアウトプットが給料に見合うかどうか」だと思いますので満足しています。そのため、どんどんスキルアップしていきたいですね。

現職は残業がそれほど多くないので、自分の時間を確保しながら働けています。

前職では80時間くらい残業する月もあって、仕事が忙しすぎて家でゆっくり食事する時間がとれませんでしたが、今は家でカレーを作ったり炒め物をしたり簡単な料理を作って楽しんでいます。今日の晩ご飯は、冷蔵庫に鮭があったのでホイル焼きにしようかなと(笑)。 

「自己応募 or エージェント」どんな人が向いている!?

周りのエンジニアの方々のレベルが高く、タスクをこなすスピードも速いので、まずは追いつくことが目標です。

現在はGoogle系を基盤としたクラウドサービスを利用しているのですが、私のスキルになかった部分ですので「現職で使う一通りの知識と技術力」を身につけたいですね。

私は「自分の軸を決めないといけないな」と1社目から2社目への転職で痛感しました。その分、今回の転職では自分軸を貫けたと思っています。

また、何社も受けてきて面接で厳しい言葉を聞くこともありましたが、その後に活かすこともできたので「どんな意見もありがたかったな」と今になって思いますね。

例えば「ECサイトのこんなWebアプリを作りたい」のように具体的になりたいキャリアが決まっている方は、ある程度「自己応募」でもいいのかなと思います。

一方で、例えばPythonなど「学んだことを活かしてエンジニアになりたい」というような方は、転職エージェントを活用した転職活動が向いているのではないでしょうか。

言語の使われ方は幅広いので「Pythonで何やりたい?」といったところも企業によって違いがあると思います。私自身キッカケエージェントから紹介いただく中で「どんな使われ方をしているか?」など具体的に知ることができました。

キッカケエージェントは転職に役立つ企業情報をしっかり伝えてくれて、「こんな取り組みをしているよ」とか働いている方からの印象なども事前に教えていただきましたが、実際「その通り」でした。

あの面接対策があったからこそ、充実した今があると思っています。利用できて本当によかったです!

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今すぐの転職でなくても、キャリアの棚卸しや現職の悩み相談も受付けております。他社エージェントをお使いいただいていて疑問を抱いている方も相談ベースでお話しできますので、是非無料の個別キャリア相談会にお申し込みください。

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今の時点でご経験をされている言語や技術要素に関係なく、

①技術を通じてユーザーやお客様にとって使いやすいサービスの実現に興味があるエンジニアの方
②興味・関心がある技術について自ら学ぶ意欲をお持ちの方

上記に当てはまる方でしたら、素晴らしい企業とのマッチングをお手伝いできる可能性が高いです。

最近はお住まいの場所に限らず応募ができる企業や経験年数に関係なくフラットにご評価をして下さる企業も増えているため、ぜひ一度モロー宛てにご相談を頂けますと幸いです。

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