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転職エージェントの複数登録はマナー違反ではない!エンジニアが転職に失敗しないための使い分け方

初めての転職では、以下の観点から転職エージェントの複数登録に不安を感じる方も多いです。

  • 複数登録はそれぞれの転職エージェントに失礼と感じてしまう
  • 複数の登録で情報量が多くなりパンクしてしまう

しかし、エンジニア転職、特にSIerやSESエンジニアの場合は事情が異なります。技術理解のある担当者に当たるかどうかで、選考通過率は大きく変わります。つまり、複数登録こそが“質の低い担当者を避けるための最重要なリスクヘッジ”です

本記事では、転職エージェントへの複数登録の正しい考え方や登録数の目安、担当者の見極め方、断り方まで網羅的に整理します。キッカケエージェントでも、技術理解のある担当者が多く在籍しており、悩みや不安に寄り添います。まずはお気軽にご相談ください。

目次

エンジニア転職ではエージェントの複数登録がほぼ必須

そもそも複数登録はマナー違反ではない

結論として、複数登録は一般的な行動であり、マナー違反ではありません。むしろ大半のエージェントは、「複数サービスを利用して比較していること」を前提に動いています。多くの登録者が複数サービスを利用する理由は以下の通りです。

  • 求人の保有数はエージェントによって大きく異なる
  • エンジニア領域の得意分野もエージェントごとに偏りがある
  • 担当者ガチャの当たり外れが大きく、1社だけではリスクが高い
  • 面談の質や求人の質は話を聞かないと判断が困難である

特に若手SIerやSESエンジニアの場合、「開発経験が少ないから応募できない」と誤った判断をする担当者も一定数います。1社だけに頼ってしまうと、紹介求人の幅が狭まり、キャリアの可能性を潰すリスクがあるため、複数登録は当然の選択肢です。

比較検討しながら自分に合うエージェントに絞るべき

複数登録は「すべてのエージェントをフル活用する」意味ではありません。大事なポイントは、登録してからそれぞれのエージェントや担当者を比較し絞ることです。以下の点を重点的に比較しましょう。

  • 技術スタックの理解度
  • SIerやSESならではの事情への理解
  • 企業ごとの面接ノウハウや選考対策の質
  • レスポンス速度
  • 求人提案の精度

それぞれのポイントを確認し、最終的に1〜2社に絞れば転職活動の負荷を最低限に抑えつつ、ミスマッチのリスクも最小化できます。エンジニア転職では担当者との相性が成果に直結するため、最初から1社で固定するより、比較したうえで信頼できる担当者に絞るのが安全です。

キッカケエージェントでは、担当者の技術理解はもちろん、企業内部の情報も豊富に保有しているため、企業ごとに特化した対策も提案可能です

3~4社に登録してから1~2社に絞っていくのがおすすめ

組み合わせで業界の求人を網羅する

エージェントごとに保有求人の特徴は異なります。例として、以下のような傾向があります。

  • 大手:大規模SIer・上流工程が中心
  • Web系特化:自社開発・スタートアップが中心
  • 若手特化:ポテンシャル枠や未経験歓迎枠に強い
  • IT特化型:技術理解に強く、求人の“精度”が高い

1社のみに登録すると、案件が偏りなかなか良い求人に出会えないリスクがあります。また、1社限定だと担当者の主観に進路が大きく左右される点も大きなリスクです。3〜4社に登録すると、SIer・SES・Web系を横断的に比較できるようになります。複数登録は求人の取りこぼし防止であり、自分の市場価値を正しく把握するための最低限の戦略です

最終的に1~2社に絞らないとパンクしやすい

初期登録は3〜4社で問題ありませんが、選考フェーズに入る前には1〜2社へ絞りましょう。利用するエージェントを絞らないと、下記のようなリスクが生じます。

  • 提案される求人が多すぎて把握できなくなる
  • 情報が錯綜し、応募企業を間違えるリスクが高まる
  • エージェントからの連絡が増え、日程調整が混乱する
  • 技術課題・面接準備で時間が足りなくなる

特にSIerやSESの繁忙期と重なると、3社以上とのやり取りは非現実的です。最終的に絞る基準として、担当者の技術理解の深さや求人提案の精度、レスポンスの早さから検討しましょう

キッカケエージェントでは、求職者の要望やスキルに合わせた求人提案が可能で、中長期的な伴走支援も可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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良い担当者を見極める3つの視点

企業ごとの選考対策に「強み」を持っているか

良い転職エージェントは、企業ごとの面接傾向を個別に把握しています。たとえば同じ自社開発でも、企業によってカルチャーフィットを重視するのか、技術テストに重点を置くのかなど、見ているポイントは異なります。

担当者が企業ごとの重視するポイントを細かく把握していれば、選考対策の精度が上がり、通過率の大幅な向上が可能です。逆に、「この企業は人気ですよ」「応募してみましょう」と抽象的な提案しかできない担当者は、あなたの強みを正しく企業へ届けられません。

技術スタック・開発手法の話が通じるか

エンジニア転職でたまに起こる失敗が、技術の話が通じない担当者に当たってしまうことです。求職者が「Spring Boot での開発経験を活かしたい」「オンプレからクラウド移行の経験ができる現場を探したい」などと伝えても、担当者が理解していなければ的外れな求人ばかり紹介されてしまいます。

良い担当者には次のような特徴があります。

  • 技術スタックを噛み砕いて理解できる
  • その技術を求める企業の傾向まで説明できる
  • あなたのスキルが“どの市場価値レンジにあるか”を示せる

エンジニア転職は専門性が高いため、技術会話が通じるかどうかで求人の質がまったく変わります。特にエンジニア出身で技術領域も近い担当者であれば、成功率は高まります。

SIer/SES特有の事情を理解しているか

若手SIerやSESエンジニアにとって最も重要なのが、業界の構造や評価制度、キャリアの伸ばし方を理解していることです。SIerやSESの現場を知らない担当者だと下記のようなリスクが生じます。

  • 要件定義の経験がない=上流工程には応募できないと判断してしまう
  • 現場ガチャや商流の概念を理解されない
  • 開発経験の深さを正しく理解できない
  • プロジェクトの役割が御用聞きとして扱われてしまう

しかし、本来SIerやSES経験は評価ポイントが多く、正しく棚卸しすれば高い汎用性があるキャリアとしてアピール可能です。良い担当者は、あなたのプロジェクトの背景や商流と役割、技術の深さや広さ、転職後に伸ばすべき領域まで踏み込んで理解してくれます。こうした担当者に当たると、書類も面接対策も段違いに通過しやすくなります。

キッカケエージェントではSIerやSESに理解の深い担当者が多数在籍しており安心です。SESやSIerからの転職を考えており、アピールポイントをまとめたい方も気軽にご相談ください。

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複数登録でパンクしないためのテクニック

スプレッドシートなどで案件を管理する

複数登録で起きやすいトラブルが、「どのエージェントから、どの求人を、どこまで選考が進んでいるか」分からなくなることです。そのため、求人管理はスプレッドシートなどで一元管理するのが安全です。求人管理の一例を以下にまとめました。

企業名企業A企業B企業C企業D
エージェント名XYZX
ポジションPMインフラSE自社開発アプリ開発
ステータス書類提出済辞退面接調整中内定
提出物職務経歴書ポートフォリオ
面接日程1次:12/101次:調整中
備考技術課題あり12/7に辞退済み夜間の面接可返答期日12/15

上記の形式は一例ですが、このように表にまとめると、重複応募の防止や面接の優先度管理、提出物の抜け漏れ防止が一目で把握できます。頻度としては、1日1回更新する程度で十分です。

職務経歴書とポートフォリオを使い回せる形で管理する

複数のエージェントとやり取りする場合、「毎回違う形式で職務経歴書を作り直す」作業は時間のムダです。ムダを避けるためにも、下記のようにまとめて管理を簡略化しましょう。

  • 職務経歴書:GoogleドキュメントやWordでマスター版を1つ作成
  • ポートフォリオ:GitHub・Notion・PDFなどURLで共有できる形式に統一
  • スキルセット:職務経歴書とは別に「技術一覧」の単独ページを用意

混乱の原因を避けるためにも、エージェント提出用や企業提出用で記載内容に差をつけず、GitHubやポートフォリオURLは常に最新の1本だけの運用がおすすめです。特にポートフォリオは、「エージェントAにはVer1、エージェントBにはVer2」のように複数バージョンが並行すると管理が煩雑になりがちです。可能な限り1つの最新版リンクに統一しましょう。

私用と転職エージェント用のメアドを分離する

複数のエージェントを利用するとメールが急増しがちです。私用のメールアドレスと同じ受信箱に混ざることで求人の見落としや返信の遅延、混乱が発生します。メールアドレスを混同する場合のリスクと、分離するメリットは確認しておきましょう。

特に転職経験が少ないエンジニアの場合、「複数登録→連絡過多→混乱→転職諦め」のパターンに陥りやすいため、メールアドレスの分離は極めて有効です。メールを分けるだけでも転職がうまくいく環境をつくれるので、アドレスの分離はおすすめです

また、他にも転職を成功させるコツは多数あります。できるだけ転職成功率を上げたい方は、転職ノウハウを豊富に持つキッカケエージェントにご相談ください。

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転職エージェントへの伝え方・断り方のマナー

最初の面談で「他社も利用している」と伝えるべき?

転職エージェントの初回面談では、他社を利用しているかどうか高確率で問われます。結論として、複数利用を伝えても問題ありません。逆に複数利用を伏せてしまうと、推薦のスピード感や応募意思の確認、日程調整の優先度に双方のズレが生まれ、負担が増えるリスクもあります。

「数社併用しており、最終的に合う担当者を見極めたいと考えている」旨を伝えることで、エージェント側も大量提案を控えつつ、他社での選考も踏まえたうえで日程調整してくれるため、あなた自身の負担を減らせます。

担当エージェントは変更してもらえる?

「担当者の技術理解が浅い」「レスが遅い」などで合わないと感じるケースは多々あります。結論として、多くのエージェントでは担当者の変更が可能です。ただし、変更を依頼するときは、感情ではなく業務上の理由として伝えましょう。変更提案の例は以下の通りです。

  • 「技術的な打ち合わせが深くできる方に担当いただきたいです」
  • 「面接対策への踏み込みが強い担当者にお願いしたく、変更をご相談したいです」

変更依頼は担当者側も日常的に経験している対応なので、気に病む必要はありません。担当変更をできないサービスの場合でも、別サービスへ乗り換えたり複数併用しながら自然にフェードアウトしたりすれば解決できます。

内定後・選考途中で断りたいときは?

内定後や選考途中で断りたい場合、断り方で気を遣う必要はありませんが、誠実さは必須です。特に内定辞退は企業にも一定の工数が発生しているため、早めの連絡がベストです。特に下記のような理由は一般的なので、そのまま伝えて問題ありません。

  • 「他社の選考が進んだため、今回の応募を辞退させてください」
  • 「現職の都合で転職活動を一時停止したいと思います」

ただし、連絡を放置したり返信を数日単位で遅らせたりはNGです。不誠実な対応はエージェントや企業の信頼を失い、今後の転職活動に影響します。キッカケエージェントは内定後の企業とのやり取りも含めて充実したサポートを実施しています。交渉を含め不安がある方はぜひご相談ください。

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【Q&A】よくある質問とトラブルシューティング

同じ企業に複数のエージェントから重複応募してしまったら?

複数のエージェントを並行して活用していると、重複応募しがちです。結論として、応募前に確認することが原則ですが、万が一重複に気づいた時点ですぐにエージェントへ連絡すれば、ほぼすべて解決します。ただし、重複応募をしているにも関わらず放置すると応募管理ができないなどネガティブな印象につながるため、迅速な対応が重要です。

重複応募を確認した時点で、「すでに別経由で応募済みでした。こちらの応募は取り下げをお願いします。」と伝えるだけで問題ありません。エージェントが企業に取り下げを行い、選考も一本化されます。

会社にバレずに複数サイトを使って活動するには?

エンジニアの場合、現場のネットワーク環境やPCのログ監視が厳しいことも多く、会社に転職活動がバレないかと不安を感じる方は多いです。会社にバレないためには、転職エージェントとのやり取りを私物のスマートフォンやPCに限定し、会社資源を一切使わないように心がけましょう。

また、スカウト型サービスの一部は特定企業からの検索を不可能にする設定が可能なため、設定により現職の採用担当者や関連企業にバレるリスクを最小化できます。特にSIerやSESでは商流がつながっている企業も多いため、検索ブロック機能の設定を活用してプロファイル露出を抑える方法はおすすめです

転職活動を休止・中断したいときは?

繁忙期の突発対応やプロジェクト炎上などで、一時的に転職活動を止めたいケースはよく起こります。転職活動を休止したいときは、完全に辞めるのではなく活動停止と正直に伝えましょう。

エージェントへは「現職が多忙なため、しばらく転職活動を休止したいです。落ち着いたら再開の連絡をします。」と伝えれば問題ありません。正直に伝えれば担当者に悪い印象は与えませんし、再開後もスムーズにサポートしてもらえます。

ただし、連絡を完全に放置すると、進行中の選考で企業側の工数が無駄になり、企業やエージェントからの評価が下がる恐れもあります。休止の連絡は数行で構わないので、必ず送りましょう。さらに、休止期間中は職務経歴書やポートフォリオの更新だけでも進めておくと、再開時に一気にスタートダッシュできます。

まとめ:まずは「3社」に登録してエージェントの比較を始めよう

エンジニア転職で失敗を避けるポイントは、最初から1社に絞らないことです。技術理解の浅い担当者に当たると、あなたの市場価値が正しく評価されないまま転職活動も進み、結果として求人の選択肢が狭まります。

リスクを避けるためにも、最初は3〜4社へ複数登録し、担当者の質や求人の幅、技術理解を比較したうえで段階的に1〜2社へ絞りこむ流れが安全かつ合理的です。複数登録はマナー違反ではなく、リスク回避の基本戦略です。

エージェントごとの強みを比較し、自分に合う担当者と出会えれば、転職活動の負荷も成功確率も大きく変わります。キッカケエージェントでは、SESやSIerの構造に詳しく、技術理解も深い担当者があなたを転職成功に導きます。まずはお気軽にご相談ください。

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キャリアアップのため転職を考えるエンジニアの皆様へ

株式会社キッカケクリエイション
ITエンジニア専門のキャリアアドバイザー
毛呂淳一朗(Moro Junichiro)
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今の時点でご経験をされている言語や技術要素に関係なく、

①技術を通じてユーザーやお客様にとって使いやすいサービスの実現に興味があるエンジニアの方
②興味・関心がある技術について自ら学ぶ意欲をお持ちの方

上記に当てはまる方でしたら、素晴らしい企業とのマッチングをお手伝いできる可能性が高いです。

最近はお住まいの場所に限らず応募ができる企業や経験年数に関係なくフラットにご評価をして下さる企業も増えているため、ぜひ一度モロー宛てにご相談を頂けますと幸いです。

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