
転職サイトへの登録が会社にバレて信頼を失うことを恐れ、転職活動に二の足を踏む方は少なくありません。特にSESやSIerのエンジニアは、商流が複雑で周囲とのつながりも多く、通常の職種より「身バレ」の恐怖が強くなりがちです。
結論から申し上げますと、通常の求人応募だけで身バレする可能性はほとんどありません。
しかし、スカウト型(レジュメ公開)を使う限り、構造的にリスクをゼロにすることは不可能です。本記事では、なぜスカウト型はリスクゼロにできないか、バレないために絶対守るべきポイント、そして「絶対バレたくない人」がエージェント型を選ぶべき理由を解説します。
キッカケエージェントでも会社にバレずに転職活動を成功まで導くサポートを提供しています。ぜひご活用ください。

目次
前提として、求人検索や自分からの応募だけで身バレする可能性はほとんどありません。なぜなら、応募情報は「あなた」と「応募先企業」に加え、秘密保持契約を結んでいる「仲介の転職サービス」という閉じた関係で完結するためです。個人情報保護法の観点からも、あなたの個人情報は守られています。
選考を受けている企業があなたの現職に連絡することは倫理上起こり得ず、情報が外部に漏れることは原則としてありません。。通常の求人検索や応募時は安心して選考を進めましょう。
バレる可能性が生じるのは、スカウト型サービスにおいて「レジュメ公開をONにした場合」です。
スカウト型サービスでは、登録されている以下の情報が企業やエージェント側に閲覧されます。
多くのスカウト型サービスでは、誰が求職者のプロフィールを見ているか、把握できない構造です。特にSESやSIerのように商流が複雑な業界では、元請けや二次請け、参画先企業やグループ会社など、あなたが予期していない企業も閲覧している可能性もあります。
スカウト型サービスには「ブロック機能」もありますが、SESでは商流が多層的であるため 「どの会社をブロックすべきか」を個人で完全に把握するのは困難です。つまりスカウトを受け取る設定している以上、情報を業界内に公開している状態であり、ゼロリスクは構造的に不可能です。
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スカウト型サービスでGitHubを連携している場合、アイコン画像やユーザーID、READMEに書かれた情報がそのまま特定につながります。
| 身バレする要素 | 内容 |
| アイコン | 会社のチャットシステムとGitHubのアイコンが同じ |
| ユーザ名 | XやQiitaと社内のユーザ名が同じ |
| リポジトリ | Issueやコミットに実名が残っている |
| README | 現職の技術スタックやPJ内容が残っている |
スカウトを閲覧する側は、リクルーターだけではなく、採用担当者や技術メンバーの可能性もあります。ここで普段の活動と紐づいてしまうと、一瞬で本人と気付かれるリスクが高まります。GitHub連携は便利ですが、身バレを避けたい場合は慎重に扱いましょう。
実は職務経歴書そのものも、本人特定につながります。職務経歴書には本人の経歴が詳細に書かれるため、レジュメ公開時には以下のような要素がバレる要素となります。
特にSESやSIerでは、同じプロジェクトに複数社が関わっています。「この期間にこの構成でこのPJなら、あの人しかいない」と推測されるケースは多いです。職務経歴書は情報の塊であり、匿名性は極めて低いです。スカウト型で公開する場合は、プロジェクト名のマスキングや詳細の抽象化が必須となります。
SESやSIerエンジニア特有のリスクが、見えていない商流のブロック漏れです。スカウトサービスでは「ブロックした企業にはレジュメを公開しない」機能があります。しかし、SESの商流は以下のように複雑です。
SESやSIerエンジニアで、どこまでブロックすべきかを正確に把握できる利用者はほぼいません。また、企業側が別名義やグループ会社、採用代行会社を使って閲覧する可能性も高いです。
そのため、「自社はブロックしたつもりだが、実は関連企業から閲覧されていた」などのケースが起こり得ます。SESやSIerでは、商流の複雑さが身バレリスクを構造的に高めています。スカウト型においてはリスクゼロで使う方法が存在しないため、本当にバレたくない場合はエージェント型が最適です。キッカケエージェントも秘匿性を確保したまま転職活動が可能なので、身バレのリスクを最小限に抑えられます。
スカウト型を利用する場合、SESやSIerエンジニアが最優先で行うべき対策は、ブロックすべき企業を漏れなく登録することです。特に商流が複雑なSESでは、思わぬ企業からレジュメを閲覧されるリスクがあります。そのため、ブロック対象は「自社」だけでなく、以下すべてを抑える必要があります。
| 区分 | ブロック対象の例 | バレる理由 |
| 自社 | 自分の所属会社 | 人事・営業が閲覧する可能性がある |
| 常駐先(客先) | 現在の参画先企業 | 現場担当者・リーダーがチェックするケースがある |
| 親会社/グループ会社 | グループホールディングス、関連会社 | グループ内の採用チームが共有している場合がある |
| 協力会社 (商流の上位/下位) | 元請け、二次請け、三次請け | 商流全体に名前が知られている可能性がある |
| 過去に関わった取引先 | 以前参画していた現場/協力会社 | PJ内容+期間で容易に特定される |
SESの場合、自社と客先の名前をブロックしたから安全などの状態は存在しません。むしろ、商流に関与しているいずれか一社でも抜けると、情報が閲覧される可能性は高まります。ただし、上記をすべて把握するのは困難で、どれだけブロックしても「完全に安全」とは断言できない点がスカウト型の限界です。
スカウト型でレジュメを公開する場合、プロジェクト名やクライアント名の特定情報をそのまま出すと一瞬で身バレにつながるため、抽象化が必要です。下記のように、具体名を書かず、規模や役割、技術のみでの構成が基本です。
| 記載内容 | NG例(特定される書き方) | OK例(抽象化した書き方) |
| プロジェクト名 | 〇〇銀行 基幹系リプレース | 大規模金融システムの基幹リプレース |
| クライアント | △△製薬株式会社 | 大手製薬系企業 |
| 作業内容 | □□ECサイト(社名入り)開発 | 大規模ECプラットフォームの開発 |
| 技術スタック | 自社固有ツールA・B | 独自ツール(非公開)/一般的なJavaフレームワーク |
このように、具体的な企業名や固有名詞、PJ名称をマスキングしつつ、アピールしたいスキルは残す書き方を徹底します。特にSES経験者は期間や商流、案件内容などが一致すると特定されやすいため、具体名は避けて一部情報を意図的にぼかす必要があります。
キッカケエージェントではレジュメの添削も可能です。添削時に身バレを防ぐ書き方もお伝えできるので、安心して転職活動を実施できます。

バレるリスクが高い方法として、社用PCや社内ネットワークからの転職サイト閲覧が該当します。多くの企業では、プロキシログや通信履歴が自動的に保存されます。閲覧履歴そのものを人事や管理部が逐一チェックするケースはほとんどありませんが、セキュリティ監査・不審アクセス調査などのタイミングでログが参照される可能性は高いです。
特にSESやSIerの現場では、セキュリティに厳しい企業ほどログの詳細が取得されるため、
転職関連のサイトアクセスは「疑念を持たれるきっかけ」になり得ます。対策として、転職サイトの閲覧は私物スマホと私物モバイル回線の利用に限定しましょう。自宅やカフェなど外部ネットワークを使うことで、ログに残る心配を排除できます。
オンライン会議中の画面共有も、転職活動がバレやすいです。SlackやTeams、Gmailなどの通知に「選考のご案内」「書類提出のお願い」「スカウトが届いています」と表示されれば一発でバレてしまいます。
特にSESでは、客先会議で画面共有する場面が多く、自社の人だけが見ている状態ではないため、リスクがさらに高まります。対策として、以下のように通知の出どころを完全に分断しましょう。
Googleカレンダーやスマホの予定同期も見落としがちですが、バレる要因です。会社PCでGoogleアカウントをログインしたままにしていると、スマホで追加した面談予定が自動で会社PCのカレンダーへ同期される場合があります。
またChromeプロファイルを同期していると、ブックマークや履歴、通知設定などが会社PCへ反映されてしまい、転職関連のサイトやスケジュールが痕跡として残る危険があります。対策として、以下のように「アカウントの境界」を明確に設定しましょう。
アカウント同期もうっかり連携しがちなので、注意すべきポイントです。
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エージェント型の強みは、あなたの情報がネット上に一切公開されない仕組みとなっている点です。スカウト型では、レジュメの閲覧範囲を自分で細かく調整する必要があります。しかし、エージェント型では、応募した企業にのみ情報が共有されるため、公開範囲が完全にコントロールされた状態です。
また、企業側が勝手にあなたのプロフィールを閲覧することは一切できず、エージェントがあなたの許可を得た場合にのみ動く仕組みを取っています。情報の露出がないため、身バレを避けたい人にとって強力な安全策です。
SESやSIerエンジニアにとって厄介なのが、商流のどこに現職や関係者が潜んでいるか自分では把握できないことです。スカウト型では、商流を自力で調べ漏れなくブロックする必要があるものの、一切の漏れをなくす設定はまず不可能です。
一方エージェント型では、担当者が企業側の情報を精査し、応募先が現職やその関連企業とつながっていないかを裏側でチェックしてくれます。商流が複雑なSESほど、後方でリスク管理をしてくれる存在は大きな価値があります。自分では見えない商流を、エージェントが代わりに判断してくれる点は決定的です。
身バレの原因として、職務経歴書の書きすぎや具体的な記述のしすぎもあり得ます。特定のPJ名や期間、技術構成が一致すると、業界人にはすぐにバレてしまいます。
エージェント型では下記のような添削が入るため、特定リスクを最小限にしながらアピール力の保持が可能です。
職務経歴書は身バレにつながる情報が含まれがちなので、プロに依頼して調整してもらうメリットは極めて大きいです。
企業からの直接スカウトでは通知が急に届いたり、メールが深夜にまとめて届いたりするなど、タイミングのコントロールが難しくなります。一方エージェント型は「連絡タイミング」 と 「連絡手段」 をあなたの状況に合わせて下記のように調整できます。
したがって、業務中に通知が出てしまうリスクを限りなくゼロにできます。連絡のタイミングを応募者側で制御できるのは、エージェント型ならではの強みです。キッカケエージェントも、エージェント型です。秘密保持契約を結んでいるため身バレリスクは最小限に留めつつ、安全に転職活動ができます。
身バレを避けたい人が最初に確認すべき基準は、そのエージェントが適切に個人情報を管理できる会社かどうかです。分かりやすい指標として、プライバシーマーク(Pマーク)の取得が挙げられます。
Pマークは単なる飾りでなく、下記のように企業内部における個人情報保護の仕組みが一定水準を満たしている証拠です。
特にSESやSIerのように商流でつながっている企業が多い業界では、個人情報の管理が雑なエージェントを選ぶと、それだけで身バレリスクが上がります。リスクを抑えるためにも、登録前にPマークの有無はチェックしましょう。
Pマークに加えて、ITエンジニア特化型のエージェントを選ぶ点も重要です。理由として、技術的な情報の取り扱いに慣れていたりSESやSIerの商流構造を理解していたりなど、一般職向けのエージェントにはない専門性があるためです。
特にSESでは「過去の現場」「グループ企業」「協力会社」の関係性が複雑なため、
エンジニア特化の担当者でないと、どこをブロックすべきかの判断が正確にできません。キッカケエージェントはSESやSIerの業界に詳しく、技術的な理解も深いエージェントが多数在籍しているので安心してご相談いただけます。
どれだけ仕組みが整っていても、担当者がどこまで配慮するかによって、身バレのリスクは左右します。初回面談では、必ず現職や取引先にバレたくない旨を伝えましょう。親身な担当者であれば、自社や客先、取引先の関連性を細かく確認し、推薦前に商流の裏取りをしてくれます。
さらに、レジュメにおいて特定リスク回避のため、添削も実施してくれます。身バレを避けるためにも、最初の段階で意識のすり合わせは必須です。身バレ以外にも、意思疎通ができるか、技術的な話が可能かなど、初回で確認すべきポイントがいくつかあります。転職エージェントを見極めるためにも初回面談時に聞くべきことを聞いて確認しましょう。
スカウト型サービスは便利ですが、レジュメを公開する特性上、身バレのリスクはゼロになりません。特にSESやSIerは商流が複雑で自社や客先、協力会社など、どこから閲覧されるか把握しにくく、ブロックの設定にも限界があります。
一方でエージェント型はプロフィールをネット上に公開しないだけでなく、商流との関連性を裏側でチェックしてくれたり、職務経歴書から特定リスクを取り除いてくれたりするため、身バレのリスクが下がります。
「絶対にバレたくない」「安全に転職したい」と感じるのであれば、エンジニア特化型エージェントへの相談は合理的な選択です。あなたの経歴と商流を理解し、身バレのリスクを最小限に抑えながら転職を進められます。
不安がある方は、まず転職エージェントに相談してみましょう。キッカケエージェントでは、エンジニア特化の担当者が、あなたの状況に合わせて安全な転職の進め方を提案します。
今の時点でご経験をされている言語や技術要素に関係なく、
①技術を通じてユーザーやお客様にとって使いやすいサービスの実現に興味があるエンジニアの方
②興味・関心がある技術について自ら学ぶ意欲をお持ちの方
上記に当てはまる方でしたら、素晴らしい企業とのマッチングをお手伝いできる可能性が高いです。
最近はお住まいの場所に限らず応募ができる企業や経験年数に関係なくフラットにご評価をして下さる企業も増えているため、ぜひ一度モロー宛てにご相談を頂けますと幸いです。